自分に優しく
「自分に優しく」とは、
自分に甘く、自分本位を許すことではありません。
自分の持っている
「頼りない自分」
「決断できない自分」
「弱々しい自分」
「依存してしまう自分」
「怠け者の自分」
に目を向けてみることです。
「自分に優しくない人」は、それらの部分を隠すために、
立派な自分やほめられる自分を演じています。
演じている限り、他に迎合する生き方になります。
知らず知らずのうちに、すべてを他人の人生に沿った
生き方をしているのです。
他人の人生をばかりに目を向けていると、
本当の自分が「これでいいのか」と恐怖と不安を訴えてきます。
これは自分に優しくありません。
自分は心理的に成長途中なんだと自覚した時から、
人の好意が嬉しくなってきます。
「おかげさま」を感じるようになります。
自分の人生を生きるために、自分に優しくするのです。