目には目を歯には歯を
目を傷つけられたら、相手の目を傷つけ。
歯を抜かれたら、相手の歯を抜け。
という復讐を意味することわざですが、場合によっては違う意味にも捉えられます。
自分のした事と同じ事をされたらどう思うか?
イジメる人間はイジメられたらどう感じるのか?
イジメる人間に気づかせる意味では非常に有効な手段かも知れませんが、いけない事はいけない(笑)
「相手の気持ちになって考える」
それが一番良い事だと思います。
安心してください
わたくしたちは、人生、いつも正しい選択ができているのでしょうか?
安心してください。
心が折れてしまうような結果が訪れ、見るもの全てが色あせてしまうようなこともあるでしょう。
でも、安心してください。
心が張り裂けそうな結果が訪れ、聞くこと全てが空しく響くこともあるでしょう。
でも、安心してください。
心が潰されるような結果が訪れ、感じること全てが腹に落ちないこともあるでしょう。
それでも、安心してください。
望まない結果は、自身の「器」が、ちょっと小さかっただけなのです。
安心してください。
望ましい結果は、望まない結果の、ちょっと先、ほんのご近所にあるのです。
安心してください。
望まない結果は、重ねれば重ねるほど、望ましい結果への着実な近道となるのです。
安心してください。
望まない結果を重ねてこそ、わたくしたちの「器」は、少しずつ着実に大きくなれるのです。
ですから、安心してください。
何を選択したとしても、そこには、決して無駄はないのです。
安心してください。
どうぞ、安心してください。
貯金
貯金は大きく分けて二つの貯め方がある。
『つもり貯金』と『先取り貯金』だ。
何かを買ったつもり、何かに使ったつもりでその分を貯めていく『つもり貯金』
給料など、今ある分から決まった金額を先取りして残ったお金で生計を立てていく『先取り貯金』
この二つの共通点は「このお金は無いものと思え」って事なんです。あると思うから頼ってしまう。しかし、無ければ無いなりに考えどうにかしようとするのが人間なので、自分を追い込んでみる事で今まで思いもしなかったアイデアが浮かんで来たり、お金の貯め方が出来たりしていくもの。
簡単に言えば『自分を騙すこと』
初めて自転車を漕ぐ時、後ろで誰かが支えてくれているという安心感だけで、実際はもう既に手を離されていたとしても自らバランスをとって漕ぐ事が出来ているもの。
何かを成功させたり、お金を貯められる人は皆そうしている。
プラシーボ効果もまたその類の話になりますが、その話はまた別の機会に(笑)
納得と理解
人は生きている限り他人と接しなくていけない。一緒に住んでいる人。隣近所の人。親戚。友達。恋人。どこかで買い物すればそこの店員。働いていれば上司。同僚。部下。得意先の人。お客様。病院に行けば医者。看護士。その他の患者。それらを避けたとしても偶然肩がぶつかった人。道を尋ねてくる人。
どこかで必ず関わらなければいけない。
様々な人と関わり合うには気も遣うし、不快な想いもする事もある。決して楽な事ばかりでは無い。
しかし、自分が自分であるように他人は他人。
それぞれ考え方が違うし価値観も違う。
増してや個々に掲げる正義は立場を変えれば悪にだって成りうる。
アフロヘアーの人。ドレッドヘアーの人。
刺青をしてる人。ヘソピアスをしてる人。
自分と違う事をしてる人や自分ならしないだろうなぁと思う格好をしている人がいても、それはそれ。その人にとって良いと思っている事なのだから、納得出来なくても良い。そういう人もいるんだと理解してあげれば良い。宗教や思想なども同じ事。相手に自分の考えを押し付けようとするから反発が生まれ戦争が起きる。
納得は出来なくて当たり前。
理解を示し合えれば共存は出来る。
群れてしまう人
群れないということは
「個」を大事にするということです。
幼児性を残した大人は、
群れながら、いろんな人にからんでいきます。
親切、友情や愛情などという自分勝手な理由で
相手にからんでいくのです。
自分が相手にからんでいくことを
「寄り添い」や「思いやり」という言葉で
さらに正当化していると「仁」の心は育ちません。
相手のことを本当に理解しようとしていないのに、
どんな思いやりの行動ができるというのでしょうか。
自分の不満を人に干渉することで解消しようとすればするほど、
周りから人は離れていきます。
自分の周りの人間関係がさわやかでないのであれば、
自分の中の幼児性を疑ってみることも必要です。
人にからむことなく、自分の「個」を見つめ直して、
「自律」を意識するのです。
悪口
相手がいくら悪口を言っても、自分は言わない。
人生は悪口を言わない修業みたいなものです。
嫌なことが起きるということは、人の悪口を言ったりする状況になりやすくなる。
そこで悪口を言ってしまうと、嫌なことを引き寄せてくる。
人の悪口とか、愚痴やなんかを言わなくなると、人生は必ず変わる。
自分が変われば、すべて変わるようになってる
この世の中は、人を変えようとするからおかしくなってしまう。
人は自分の思い通りにはならないから腹が立ち、悪口文句を言ってしまう。
それなら自分が変わればうまくいく。
人の悪口を言わないための修業を、日々実践をしたい。
運がいい
運の悪い人は、チャンスに気づかない。
チャンスは誰にでも訪れているにも関わらず、それを見逃してしまう。
日頃、否定的な見方をしているような人だ。
否定するのがクセになっているから、反射的に「できない」とか「無理」と言って否定する。
それは、日常の中に小さな幸せを見つけることが上手な人と、下手な人がいるのと同じだ。
下手な人は、嫌なことばかりみて、不平不満、愚痴、悪口、泣き言ばかり言っている。
しかし、上手な人は、いいところばかり見て、楽しい、幸せ、うれしい、ありがとう、感謝、という言葉たくさん出てくる。
幸せ探しが上手な人は、運がいい。